広報委員会潜入レポート
猛暑の中、会場までは駅から徒歩5分ほどの近さでしたが、交差点では委員スタッフが案内板を持って炎天下の中で立っており、参加者は道に迷うことなく会場へ到着することができたようです。
ランチョンセミナー・・・機器メーカー(アムコ様)の担当者からの高周波の原理と基本的な内容、後半には、委員スタッフによる講義で、これは現場にいるからここがポイントであるという教科書では習うことが無いような現場に即したポイントを講義で教えてくれました。(何より、お弁当もおいしかったです)。
では実際のハンズオンでは・・・
ハンズオンセミナーは地下の動物実験室で行われ、室内には3つのブースに局注針やスネアなどの処置具と生々しいお肉(菌処理をされた豚の食道)がトレーに用意されており、参加者は指定されたブースに分かれて、1ブース5名と委員講師1名が1チームで2時間を共有、しかし最初の30分ほどは、見知らぬ人とのグループワークに慣れていないこともあり、皆さんとても緊張されていたのか無口で笑顔もなく、講師の話と手元操作に真剣な眼差しを注ぐだけでしたが、30分後には、笑顔と口数が増え、それぞれのブースが活気にあふれかえっていました。
それぞれのチームの講師にも特徴がありましたが、習得内容に差異はみられず、委員会内できちんと整合性がとられていると感じられましたので、どの講師であっても到達ゴールが同じであることで受講者にとってはホットする部分ではないでしょうか。
講義内容の一部を紹介すると、局注針の傾け方で膨隆部位を調整する方法やスネアの開閉幅とコシの関係なども実際にテクニックとして実演講義がなされ、受講者にとっては「明日、うちの先生に教えてあげよ~」という声も聞こえてきました。今回の実技においては、局注して、スネア切除、さらにクリップで閉創という流れの実技でしたが、ところどころにはワンポイントアドバイスが盛り込まれており、参加者にとっては有意義な時間だったと思われます。
また、このセミナーの受講料は、会員20,000円(非会員25,000円)です。この金額を見て皆さんはどう思われたでしょうか?私自身“高いなぁ”と感じましたし、実際に“高すぎる”という声もよく耳にすることも事実です。
しかし、この2時間の講義を傍から見ていて、私はこの金額は高すぎるとは言えないなぁ・・と思うくらいセミナーの内容が奥深いものであるということを実感しました。
スネア、局注針、クリップ・・・これらの処置具を何本も手にとって実際に操作しています。さらに豚の食道も・・・。
安いセミナーではありませんが、このセミナーを受講し終えた受講者の笑顔を見ることでその満足度がうかがうことができると思います。
今は、受講できる定員がとても少ないことで、
このセミナーに参加できる権利を得ることは有名アーティストのコンサートチケットを取るのと同じくらい大変競争率が高いようです。
そして、連休にもかかわらず、メーカーの皆様には機器の手配も含め、運営にもご協力いただけたことでこのセミナーが開催できたことも感じました。